あの頃、私が恐れていたこと

昨日のブログの続きです。

私は「塾に行かない」という息子の言葉に動揺しました。

でも、本当に怖かったのは、
塾に行かないことではありませんでした。

私が恐れていたのは――

このまま息子が社会からこぼれ落ちてしまうこと。
普通の道から外れてしまうこと。
そして、
それを止められない母親になることでした。

私は必死でした。

外国から帰ってきて、シングルマザーとして、
一から生活を立て直している途中でした。
キャリアも全然なくて、
「頑張らなければ」という思いだけで立っていました。

もし息子まで立ち止まってしまったら。

私は、
なにもかも崩壊してしまう気がしていました。

だから、
「行きたくない」という言葉を、
そのまま受け止める余裕がありませんでした。

あの頃の私は、
息子の未来を心配しているつもりで、
本当は、
自分の不安から逃げたかったのかもしれません。

今なら、少し分かります。

恐れていたのは、
息子の将来ではなく、
「失敗した私」になること。

失敗して、
道なき道を進むことになる――
その予感に、私の胸をざわざわしていました。

ーAmelie

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