息子が学校へ行けなくなってから、
私は「何とかしなければ」と
思い続けていました。
家でただ待っているだけではいけない。
何か方法があるはずだ。
そう思って、
いろいろなところを探しました。
不登校の子どもを支援している塾。
相談機関。
お医者さん。
「ここなら変わるかもしれない」
そんな期待を抱いて、
申し込みをしました。
けれど、
息子は結局、
塾へも
相談機関へも
お医者さんへも
通うことができませんでした。
契約したお金だけが、
そのまま消えていきました。
それでも私は、
また次の場所を探しました。
今思い返すと、
私はどこかで
焦っていたのだと思います。
息子の気持ちよりも、
「どうにかしなければ」という
自分の不安の方が
大きくなっていたのかもしれません。
もちろん、
出会えたことに感謝している塾も
相談機関も
お医者さんも
ありました。
でも、
そうではない出会いもありました。
私は外へ外へと
答えを探し続けていました。
どこへ行けばいいのか分からないまま、
遠くへ行けば、
きっと何かが見つかると思っていました。
でも今思えば、
私は小さな輪の中を
ぐるぐると回り続けていただけだったのかもしれません。
外へ向かっていたつもりなのに、
どこにも進めていなかった。
あの頃の私は、
そんな「良くないループ」の中に
いたのだと思います。
でも今は、
そのループの中にいたことに
気づくことができました。
気づくことが、
抜け出す最初の一歩なのだと
今の私は思っています。
ーAmelie
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